2016年11月28日

永瀬清子の蔵の中 おそらく遺品

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実際に行う仕事は写真撮影では無いのですが、事を起こす前に、個人的に責任上、この永瀬清子の蔵の中を記録しておく必要があると思います。
非常に足場が悪いだけでなく、ほこりも非常に多くて、長期の仕事となると、おそらく機材の破損もまぬがれないという感じです。というか、一台はカメラをお釈迦にする予定ではあります。撮影数が膨大なのです。
蔵の中には、当然、数十年放置された遺品がありますし、これの処理だけでも大変なのですが、正直、数人に手伝ってもらわないと、外に出せないものが沢山あります。
これについては、何とか保存会の方々にも手伝ってもらって外に出さなければなりません。
出さなければならないものは、一人では動かせないものが多いです。中には、入り口の大きさを見ても、どうやって入れたのか分からないようなものまであります。
どうしても出せないものは隅に移動させるとしてなんですが、長期で膨大な仕事になりますし、少しでも早く本題に入りたいところです。

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西ドイツ製のストーブのようです。

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永瀬清子が使った農機具だと思います。これらは、明確に詩の中にも出てきました。その他多くのものが、おそらく詩の中に登場するもので、彼女が生活に密着した作品を世に出してきた証拠でもあると思います。
ぼくは、現代のハッタリのビッグマウス商法が嫌いなのですが、そういうものが無いものに対しては非常に感銘を受けたりします。

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何十年も人がいなくなれば、当然ながら荒れ放題になりますね・・



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自転車


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屋根には大きな穴が空いています。この永瀬清子が多くの詩を生み出した建物の寿命も、もう長くはないのです。
それには、ぼく自身も立ち会うのですが、それまでに可能な限りの仕事ができればというところです。
ぼくは、本気なので、協力してくれる方求むです。

posted by 超画伯 at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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