記者は山本恭子さんです。
ありがとうございます。
このたび、岡山県の奈義町現代美術館にて個展を行う事になりました。
今回の個展は、主に、キヤノン写真新世紀2019でのグランプリ作品「蟻のような」と、翌年のグランプリ個展「Ants」の作品を再編成して行います。
期間 2022年4月7日(木)〜4月21日(木)
一般・大学生200円(高校生以下、75歳以上無料) ※常設展を併せて覧になる場合は、通常観覧料金(一般・大学生700円)でご覧いただけます。
となります。
美しい自然に囲まれた、綺麗な美術館です。
是非ご来場ください。
このたび、映像作品Antsが、イベロアメリカ最大のドキュメンタリー映画祭、FIDBA-ブエノス アイレス 国際ドキュメンタリー映画祭の「新しい物語」部門にノミネートされました。
今後国際競争の中から受賞者が決定することになります。
ぼく、中村智道のドキュメンタリー映画祭への出品は、初となります。
“Ants”は基本的に、キヤノン写真新世紀2020 のグランプリ個展で発表された、写真作品”Ants”とテーマを同じくし、多くのイメージを共有する映像作品であり、それを再編集、そして、音楽家,パスカルズの坂本弘道さんの協力の元に完成した実験的ドキュメンタリー映像作品となります。英語字幕は、友人の、津田塾大学准教授 川端浩平さんによるものです。
また、空撮、ポートレート撮影の件では、岡山フィルムコミッションの妹尾さま、赤磐市の小野寺さま、あとNHKの赤坂さま、そしてご協力いただいたみなさまには大変お世話になりました。ありがとうございます。
テーマなどは、写真作品と同じものなので、そちらに関しては、 写真作品”Ants” のほうをご参照ください。
プログラムは、以下
Ants
Nuevas Narrativas(新しい物語)部門
以下、Ants予告となります。
FIDBA-ブエノス アイレス 国際ドキュメンタリー映画祭 のマニュフェストは以下となります。
FIDBA is biggest Documentary Film Festival of Iberoamerica, and the first International Documentary Film Festival in Argentina, space where cinema of the real, films with the same vocation, dialogue with one another and address the diversity of forms and particular tasks that take reality as material. From this premise, the FIDBA is planned as an annual event in which they will present a selection of new directors, revisit the films of prominent authors and will recover works and films unknown to mainstream audiences.
LINK is the industry area of FIDBA wich is one of the biggest documentary meetings of Latin America. With different areas of work: WORK IN PROGRESS, WIP MEETINGS, TERRITORIES, DOCLAB, ONE TO ONE MEETINGS, and conferences and masterclasses
FIDBA also aims to be a meeting place for authors to widen our perception of reality and ways of expressing it and thinking it out through film, but also the arts, new media formats and new narratives ranging from photography to installations, from documentary theater to transmedia storytelling, not to mention the intersections between reality and fiction. The Festival is open, in short, to all documentary works that are a reflection and an effort to understand reality.
Facing a market that prevails and makes all relations a part of a great show, the documentary film maintains and reaffirms its character, for making every moment and letting rule for things not easily controlled, must necessarily invent forms for always unresolved issues: the documentary is unable to reduce the world to a previous device. And though the procedures are provided, and by nature, insecure, unstable and fragile, that is exactly their strength and driving force: to be there to allow the construction of new maps and to explore over those that are not entirely known to us yet.
以下機械翻訳ですが・・
FIDBAは、イベロアメリカ最大のドキュメンタリー映画祭であり、アルゼンチン初の国際ドキュメンタリー映画祭でもあります。現実の映画、同じ目的を持った映画が互いに対話し、現実を素材とした多様な形式と特定の課題に取り組む場です。この前提のもと、FIDBAは、新人監督のセレクションを紹介し、著名な作家の作品を再訪し、主流の観客には知られていない作品や映画を回復する年次イベントとして計画されています。
中略 :上手く翻訳できませんでした。
また、FIDBAは、映画だけでなく、写真からインスタレーションまで、ドキュメンタリーシアターからトランスメディアストーリーテリングまで、芸術、新しいメディアフォーマット、新しい物語など、現実とフィクションの交わりは言うまでもなく、現実に対する認識や、それを表現したり考えたりする方法を広げるための、作家たちの出会いの場となることを目指しています。つまり、この映画祭は、現実を反映し、理解しようとするすべてのドキュメンタリー作品に開かれているのである。
すべての関係を大きなショーの一部にしてしまうような市場に直面しながらも、ドキュメンタリー映画は、その特徴を維持し、再確認している。すべての瞬間を作り、簡単にコントロールできないものをルール化するためには、常に未解決の問題のために、必然的にフォームを発明しなければならないのだ。ドキュメンタリーは、世界を以前の装置に還元することはできない。そして、その手順は提供されたものであり、本質的には不安定で不安定で壊れやすいものであるが、それこそが彼らの強さであり、原動力である。つまり、新しい地図の構築を可能にし、まだ完全には知られていないものの上を探索するためにそこにいるのである。
なかなか、素敵なマニュフェストだと思います。
コロナ禍のため、作品の上映はオンライン上になるとの事、もし興味がある場合は、日本からも視聴可能かと思いますので、以下のサイトから、是非ご鑑賞ください。
FIDBA- INTERNATIONAL DOCUMENTARY FILM FESTIVAL OF BUENOS AIRES
ありがとうございます。
中村智道
先日、脳梗塞で倒れ、救急搬送されましたが、血栓が通り抜けてくれたため現在も痺れはあるものの、早めに回復すると思います。
ただ、数日間の安静が必要な事もあり、アーティストトークは断念する形となりました。
展覧会 Ants は続いておりますので、是非お越しください。
ただ、今年はコロナ禍の件もあり、トークに来場出来ない方が多いことを想定していたため、このページに、ぼくが言いたいことを事前に書いております。
もし興味があるようでしたら、以下のほうをご参照ください。
色々とご迷惑をおかけします。
よろしくお願いいたします。
いわなびとん 写真新世紀グランプリ 中村智道さんとお喋り
写真新世紀2019年度佳作で、カメラマンをされている尾藤能暢さんにインタビューしていただきました。
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